Rose of York Language School

イギリス、ロンドンにある英語学校ローズオブヨークの学校情報などをお届けします。

IELTSライティング必勝法

どうも、ローズオブヨークランゲージスクールの松井です。
みなさん、いきなりですがIELTSって知ってますか。
イギリスで語学学校に通ったり、学校に行ったりする上でとっても大切になる、TOIECのアカデミックバージョンとでもいいましょうか。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングから構成されており、今日はライティング部門について、成功のコツをお届けしたいとおもいます。

 

アイエルツのライティングは二つの作文課題によって構成されており、試験時間は60分です。課題の選択はできません。タスク1は最低150文字書かなければならず、20分以内で完成させるのが好ましいです。タスク2は最低250文字、40分を目安に完成させます。

タスク1:データやグラフなどを見て、その情報を説明します。

成功のコツ
• イントロダクションパートで、グラフのタイトルを言い換え、必要な情報をまとめましょう。
• 次のセクションでは、グラフからわかるもっとも大切なことや特徴を要約しましょう。
• 第三セクションで、類似点や違いなど細かい例や数字を挙げましょう。
• リンクワード(as well as, also, moreover, furthermore, in additionなど)をつかい、文書をわかりやすくまとめましょう。
• また、このタスクでは、自分の意見や推測を述べてはいけません。

 

TASK 2: このタスクでは意見、ディベート、社会的な問題などのテーマが与えられ、それについて、受験者が小論文を述べます。

成功のコツ
• イントロダクションパートでは、問題の内容を挙げ、テーマへの理解を示しましょう。
• 一般的にこのタスクでは、出だしの後二つのパラグラフを使い、論点を挙げます。可能であれば、具体的な数字や例を使いましょう。
• 文章を論理的に構成するに当たり、(firstly, secondly, on the other hand, similarly, in contrast, conversely)など、文章の前後をつなげられるフレーズを使いましょう。
• アカデミックな文に仕上げるため、文章は際はできるだけ(it is thought that…)など受動態を使いましょう。
• 第二パラグラフにて、意見を述べ、第三パラグラフにて反対意見を述べましょう。
• 第四パラグラフは、結論を述べるセクションです。ここでは受験者が問題のテーマと第二、第三パラグラフで述べたことに沿って自分の意見をまとめます。

 

アイエルツライティングでは、できるだけアカデミックな単語を使用し、与えられた質問、トピックに沿った答えを書きましょう。この試験では以下の能力が試されます。
• 問題の遂行 (task 1) / 問題への受け答え (task 2) – どのくらい正確で的確に、質問に答えられていたか。
• 一貫性 と全体のまとまり–文にどのくらいまとまりがあるか、どのくらい順序立てできているか。
• 語彙力 – どのくらいの単語を知っていて、正しく用語を使えているか。
• 文法理解力–どれだけの文法を知っており、正しく使うことができるか。

 

時間を正しく配分し、ワードカウントに気をつけましょう。文字数は多すぎても少なすぎても点数を失います。たくさん練習し形式になれることが成功への近道です。ライティングの練習をたくさん行い、テクニックを磨きましょう。例文を見てフレーズや書き方を学ぶことも、成功への鍵となります。
IELTS成功のコツをもっと知りたい場合はブリティッシュカウンシルのページより確認できます。
http://takeielts.britishcouncil.org/prepare-your-test/test-day-advice/writing-test-advice

当スクールでもサポートをしているので、詳しい詳細はサイトで確認です!
https://www.roseofyork.com/