英文法「比較級」
どうもローズオブヨークランゲージスクールの松井です。
英文法、難しいですよね。特に、比較級(comparative)は、躓いている方も多いのではないでしょうか。よく、会話さえできれば文法はいらないという声を聞きますが、留学しても、文法は付きまといます。
今日はそこで、文法の一つ、比較級と攻略のための注意点について、お話を致します。
比較級は、もの、ひと、行動を他と比べるときに使用します。どんな時につかうか、それは下記のとおりです。
Noun (名詞) + verb(動詞) + comparative adjective (比較級)+ than + noun (名詞)
– My cat is smaller than my dog.
– My house is larger than hers.
– Your horse runs faster than Jim’s horse.
– The plane flew higher than the bird.
– Jim and Johnny are both my friends, but I like Jim better.
最大級(Superlatives)は、グループの中でとびぬけて違うものを比べるワードです。
Noun (subject) + verb + the + superlative adjective + noun (object)
– My house is the largest on our street.
– This is the smallest box I have ever seen.
– She is the happiest person I know.
– He is the tallest person in this classroom.
SYLLABLE ADJECTIVES
– er は比較級に、-est は最大級に、ですよね。間違えやすいのは、BIGのように比較級や最大級をつけることによって、語尾が一文字増える場合。
例えば、
Big – Bigger – Biggest
Hot – Hotter – Hottest
Small – Smaller – Smallest
必要な一文字を抜かさないよう、チェックです。
MORE SYLLABLE ADJECTIVES
– er は比較級に、-est は最大級がルールですが、more&mostという言葉もあります。
例えば
Polite – more polite than – the most polite
Careful – more careful than – the most careful
Expensive – more expensive than – the most expensive
Boring – more boring than – the most boring
最大級のTHEを抜かさないことに注意です。
ADJECTIVES WITH –Y
トリッキーなのが、最後がYで終わり、YをIにかえる場合。
Dry – Drier – Driest
Funny – Funnier – Funniest
Early – Earlier – Earliest
Heavy – Heavier – Heaviest
最後はもっとトリッキー、全部変わる比較級です。
Good – Better – Best
Bad – Worse – Worst
Far – Further – Furthest
Little – Less – Least
英語ほど、言葉が多くて奥が深い語学はない、とイギリス人からよく聞きます。これは、こういった注意点の多さにも関わっているのでしょう。
Rose of Yorkの英語コースは、会話やコミュニケーションもそうですが、文法にも力を入れています。英語を使いこなすには、文法も大切だからです。
文法が苦手だなという人はぜひ、現地生活で身に着けてみてはいかがでしょう。
日本訪問!
皆さんこんにちは、お久しぶりです。Rose of Yorkの松井です。
実は私はただいまイギリスの地を少し離れ、日本訪問中です。
ということで今日はわたしの日本滞在記とお仕事をご紹介したいと思います。実は、ランゲージスクールはただそこにあるだけでは成立しません。生徒様を紹介してくれる場所があって、初めて活動できるのです。
そんないちランゲージスクールRose of Yorkランゲージスクールは日本の様々な留学会社様にサポートされ、成り立っています。
ランゲージスクールは時折こうして日本の留学会社様を訪れ、お礼を言ったり、質問を聞いたりとミーティングを重ねます。
はい、これが今回の私の仕事です。なので、出身地がド田舎の田舎者がはりきって都会に出ます。
この日は名古屋に訪れました。大きな町を回り、様々なカウンセラーの方とお話をします。
そしてこちらはまた別に日に訪れた留学会社SI-UK東京の皆様と。
留学はやっぱり、わからないことだらけ。どんなこともどきどきして緊張します。少なくとも私は、アプリケーション一つとっても何を書いたらいいのかわからず心臓バクバクでした。
そんな時に親身に支えてくれるのが、留学会社で働くカウンセラーの方々。
今回訪問させていただいた留学会社様はほかにもいろいろ。皆さん本当に親切で、いいカウンセラーの人ばかり。
こうして関係を築いていくことが、ビジネスでも人間関係でも大切ですよね。これは日本でもイギリスでも、どの国でも同じです。
Rose of Yorkは、生徒様との素敵な関係を築けることが一番のモットーです!
松井でした!
London ショッピング事情
おひさしぶりです。あけましておめでとうございます。ローズオブヨークの松井です。冬のロンドン、ずいぶんと寒いです。雪も降りました。
ところで皆さん、初売りは行きました? 女性の方は特に、初売りや新年のセール、行くのではないでしょうか。そんな今日はイギリスのショッピングについて。ショッピングは全世界共通で、みんな好きですよね。私も大好きです(笑)!日本人はショッピング好きというイメージですが、イギリス人もショッピングが大好き。セールは豊富です。
ところでこのセールに関して、日本の新年の初売りのように、12月の26日はイギリスで一番大きなセールの日なのをご存知ですか?
これは12月26日、クリスマスの次の日ボクシングデーといいます。クリスマスの次の日で国民休日、家族でクリスマスから引き続きゆっくりとする日なのですが、セール時期もあるのです。これはボクシングデーセールといって、お店が一斉にセールを始める日。何もかも安くなるので、ショッピングモールやお店には人が並びます。そのごった返しは完全に新年の初売り。
さて、Rose of Yorkはそんなショッピングの中心、オックスフォードサーカスのすぐ近くにあります。学校帰りにはお友達とショッピングをお楽しみいただけ、イギリスならではのセール気分を味わうことができます。
違う国の人と、お互いの国のショッピング事情などを話しながらオックスフォードサーカスをぶらぶらなんて、いいのではないでしょうか。英語の勉強にも、カルチャーの勉強にもなりそうです。
勉強、遊び、生徒様にはどちらも全力で頑張っていただきたい!という願いを込めて。ローズオブヨーク松井でした!
イギリスのお正月
どうも、Rose of Yorkの松井です。クリスマスまであと数日。帰省ラッシュが始まり、駅や街中は人であふれています。そんなクリスマスムード一色なイギリスですが、お正月だってもういくつ寝ると…です。しかし、イギリスのお正月は日本と違い、パーティーモード。クリスマスとお正月がひっくり返っています。
年越しそばがない!おせち料理がない!明治神宮に行かない!...のは、日本じゃないからでしょうが、それでもお正月はちょっとしたカルチャーショックです。
今日はそんな、お正月の過ごし方について。
イギリスは12月31日がメイン。なんと言ってもカウントダウンと花火です。花火は午前0時になって打ちあがるのですが、ロンドンはテムズ川沿いに盛大な花火が打ちあがり、夜空を彩ります。テレビでも放送されるので、テレビでいいやという人も大勢います(笑)
地方でも花火が打ちあがり、皆で派手にお正月を祝います。
花火に興味のない人は、友達や親しい人たちとパブにパーティーに食事、そしてクラブです。大晦日のロンドンはどこも、深夜営業。カウントダウンの人々でどこもかしこも大賑わいを見せ、にぎやかなレストランやバーなどが目立ちます。クラブに並ぶ人々もたくさん。よっぱらいもたくさん!(笑)
ロンドンの地下鉄は朝まで走っており、しかも今年は無料だそうですよ。
新年はといいますと、これは日本と同じで割りと静かに過ごしますが、あまり日本のような特別な日ではない模様。飲み明かした次の日は昼に起きてゆっくりとする。お正月三が日の感覚はないですが、1月2日は国民休日です。ここもイギリス式です。
お正月にイギリスにいらっしゃる方は、是非日本と一味違ったお正月をお楽しみください!お正月になると日本が恋しくなる松井でした。
ロイヤルクリスマス
こんにちは。お天気の悪いロンドンより
、Rose of York松井です。
イギリスのクリスマスはロイアルファミリーに関するイベントの日でもあります。ロイアルファミリーのクリスマスは、普通のクリスマスよりもかなり特別で様々な習慣があります。今回は、イギリスならではのロイアルクリスマスをご紹介します。
クイーンズスピーチ:
毎年クリスマス、午後三時にクイーンがクリスマスメッセージを送ります。このメッセージはクイーンスピーチとして知られ、毎年BBC1で放送されます。この伝統は1932年にキングジョージ5世がクリスマスにラジオでメッセージを流したことが始まりです。現在、メッセージはテレビ、ラジオ、ネットと幅広く放送され、イギリスのクリスマスの伝統行事となっています。
メッセージは、特にイギリスやコモンウェルスの国々(ニュージーランド、オーストラリアなどイギリス関連国)での出来事を中心にその年にあったことを振り返りるものです。クイーンはヶ月も前からスピーチの準備をし、彼女が思う、大切な出来事や印象に残ったことを話します。
サンドリンガムでのクリスマス
ロイアルファミリーは毎年クリスマスに集まり、クリスマスをノーフォーク州にあるサンドリンガムハウスというところで過ごします。この習慣はエリザベス女王の祖父、キングジョージ五世から始まりました。
クリスマス当日、ロイアルファミリーのメンバーはサンドリンガム居住区の、セントメアリーマグダレン教会でのミサに訪れます。一般の人がクリスマスの日にロイアルファミリーを見ることも可能で、教会の外からロイアルファミリーとクリスマスを祝うことができます。
ロイアルファミリーだけ!クリスマスの習慣
1840年、プリンスアルバートの友人、ヘンリーコールがペニーポストというものを提案しました。それから三年後、コールはクリスマスカードを提案、それ以降ロイアルファミリーは毎年、家族や親しい友人にカードを送り続けています。
また別の習慣として、ロイアルファミリーは、プレゼントを12日25日クリスマス当日ではなく24日クリスマスイブに交換します。
サンドリンガムでは毎年、20フィート(6メーロル)のツリーが、ロイアルファミリーの子供たちによって、様々なデコレーションに彩られます。 クリスマス当日は正装での式典が催され、ロイアルファミリーは、教会、食事、犬の散歩と、計7回!も衣装を着替えるのが習慣です。
ですが、ロイアルファミリーにとって、クリスマスイブはもう少しリラックスした催し。全員がツリーをデコレーションしたり、charadesというクイーンお気に入りのジェスチャーゲームをしたり、プレゼント交換をしたりと、それぞれが楽しく過ごします。
さてさて、このクリスマス、もしロンドンにいるようでしたら、ロイアルファミリークリスマス体験なんていかがでしょう。親しい誰かにクリスマスカードを送ったり、サンドリガムへ旅行してロイアルファミリーに会いに行くのもアリですね!
クリスマスことわざ&フレーズ
こんにちは、ローズオブヨーク松井です。クリスマスまでもうまもなく。
ロンドンはクリスマスライトで彩られ、どこに行ってもキャロルやクリスマスソングなどが聞こえてきます。
ムルドワイン(温ワイン)やミンツパイ(クリスマス名物食品)などもいたるところで目に付くようになりました。
そんなクリスマスムード一色な今日、クリスマスシーズンに必ず一度は耳にするであろうクリスマスにまつわることわざやフレーズを紹介したいと思います!
Christmas comes but once a year – 「クリスマスは一年に一回」。これはとてもポピュラーな言い回しで、一年に一回なのだから羽目をはずして楽しんでもいいという意味です。食べ物、プレゼント、飲み物(お酒です)なんであれ、何だって盛大にやっちゃおうという意味合いです。
Good things come in small packages – 「小さなギフトはいいギフト」。たとえクリスマスプレゼントが小さなものであっても、大切なのは品物ではないという、という意味です。小さな人が大きな心を持っているというフレーズと同じ意味です。
It’s the thought that counts – 「大切なのは想い」。このフレーズは、プレゼントをあげるという行為ではなく、そのアクションにこめられたその人の想いが大切という意味です。
The more the merrier – 「たくさんいればもっと楽しい」。このフレーズは、沢山人がいるともっとクリスマスがもっと楽しくなる、という意味です。たとえば、クリスマスパーティーに沢山人が来たら、もっと盛り上がりますよね。
There’s no time like the present – 「今に勝るときはない」。行動するならじっと待つよりも今この瞬間がいい、という意味です。
Tis the season to be jolly – 「今が幸せのシーズン」。まず、 ‘tis’とは、古い英語で、It とIsをあわせたものです。このフレーズは、クリスマス中ハッピーであれという意味です。
The proof is in the pudding – 「真実はプディングの中」。オリジナルのことわざは「The proof of the pudding, is in the eating’-プディングを食べて分かる」というもので、食べてみなければプディングの味が分からないように、理解するには経験することだ、というものです。
Don’t look a gift horse in the mouth – 「もらい物のあらを探すな」これは、もらったプレゼントが気に入らないものであっても、けちをつけてはいけない、という意味です。
近々、英国クリスマス体験など、いかがでしょうか。
寒くてマフラーが手放せないロンドンよりお送りしました。
ロンドンのお勧めマーケット その2
どうも、ローズオブヨークの松井です。ロンドンはクリスマス一色!日が暮れるのもずいぶんと早くなり、ストリートのライトアップが盛大です。
そんなライトアップを見る前に、マーケット探索などいかがでしょう。今回は、前回のマーケット紹介の続き5つをご紹介いたします!
グリニッジマーケット
グリニッジマーケットはユニークでオリジナル感あふれるアート作品やクラフトが、120店の屋台に渡って販売されています。有名なデザイナーのものや、小さな個人作品まで様々。どの商品も非常にオリジナルで、世界中でグリニッジマーケットのみというような作品もあります。また、トリニティミュージックカレッジの生徒達によるクラシック音楽の演奏も催されるおしゃれで素敵な雰囲気のマーケットでは、ヨーロッパの食べ物も楽しめます。
営業時間: 毎日10時-17:30分
住所: Greenwich High Road, London, SE10 9HZ
最寄り駅: グリニッジ駅
最寄 DLR 駅: Cutty Sark
マルビーストリートマーケット
マルビーはフードマーケットです。この小さなマーケットは新鮮なチーズ、肉類、パンやケーキを販売しています。有名なサンドイッチ屋、モンティーデリや、フレッシュドーナツを売るセントジョンベーカリーがあります。もちろん、マーケットの必須品、コーヒーも販売されており、「コーヒー、どう?」というロゴのコーヒーカートが目印になっています。
営業時間:土曜日9時-14時、日曜日11時―4時。
住所: Maltby Street, Bermondsey, London SE1 2HQ
最寄り駅: Bermondsey (Jubilee line)
オールドスピタルフィールドマーケット
オールドスピタルフィールドマーケットはビクトリア時代から続く歴史あるマーケットのうちのひとつで、その歴史は1876年にまでさかのぼります。マーケットはファッション、アンティーク、食べ物などがメインでボヘミアン、ビンテージ、アフリカンなデザインが沢山そろいます。フードコートは質がよく、リーズナブルな価格のデリや新鮮な食べ物、パン、オーガニック食品などの食べ物が、販売されています。
営業時間 毎日営業。月曜から金曜、10時-5時。土曜11時-5時。日曜、9-5時。
住所: 16 Horner Square, Spitalfields Market, London
最寄り駅: Liverpool Street (Central line)
ポートベローマーケット
このマーケットは1800年代から開催されており、特にアンティークが有名です。フルーツ、パン、ポスター、ビンテージ衣料品、磁器や音楽まで幅広いものを買うことができます。また、世界で一番大きなマーケットのうちのひとつでもあります。
営業時間:金曜日、土曜日がメインですが、小規模で月曜から木曜も開催されています。
住所: Portobello Road, 72 Tavistock Road, London, W11 1AN
最寄り駅: Notting Hill Gate (Central, District and Circle lines) / Ladbroke Grove (Hammersmith and City line) / Westbourne Park (Hammersmith and City line)
サウスバンクセンターマーケット
ここには、おいしい食べ物が沢山そろっており、屋台の食べ歩きが可能です。食べ物市であるこのマーケットでは、様々なストリートフードがローテーションで出店されており、世界中の食べ物や飲み物と出会うことができます。食べ物は主に、肉やスパイス、製菓や、そのほか様々なものがそろっています。テイクアウトも、その場で食べることも可能です。
営業日:金曜日と日曜、12時-20時。土曜日、11時-8時。Address: Royal Festival Hall, Belvedere Road, Southbank Centre Square SE1 8XX
最寄り駅: Embankment (Northern, Bakerloo, District and Circle lines / Waterloo (Northern, Jubilee and Bakerloo lines)